ゆったりと稽古
唐澤です。
本日は、斉藤、唐澤で稽古・案出し。
連日の猛暑。稽古場へ到着するまでに汗をかいた。エアコンの恵み。
斉藤の指導で身体をほぐしていく。ひととおりほぐしおえたのち、眠くなる。それで十五分ほど眠る。広い畳、エアコン、そとは夏日。至上の午睡。
それから、案出し。おもうことをぽつりぽつりと話し合う。
試しで、赤い毛糸でおおきな輪をつくり、2人がかりであやとりをしてみる。可能性。
私は可能性のなかに住んでいる
散文より立派な家に
アメリカの詩人、エミリー・ディキンソンの詩より。彼女はほかにも夏の詩がうつくしいです。
夏の空がみえる
それが詩である
本になんかないのである
まことの詩は逃げる
生の詩。ドイツ語では詩作することを dichten
と書き、それには「濃縮する」という原義があるようです。舞台でのパフォーマンスもそうであると思います。濃縮された生。それに触れると日々のすべてが詩になるやうなフォーム。そのようなものに、私 唐澤は思いを馳せます。
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